日 時:2015 年 5 月 30 日(土)17 時 15 分~18 時 30 分
場 所:岐阜会館(岐阜市司町39-1)
講 演:半月板損傷の病態と治療 -Save the meniscus-
弘前大学大学院医学研究科 整形外科学講座 教授 石橋恭之
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :岐阜大学医学部整形外科
担当:青木隆明
〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1-1
TEL:058-230-6333 FAX:058-230-6334
e-mail:[email protected]
〈抄録〉半月板損傷は頻度の高い膝疾患の一つであり、歴史的には関節切開による切除術が行われてきた。しかし半月板は荷重分散機能など重要な役割を担っており、切除術はその機能を失うことを意味する。近年は鏡視下部分切除が広く行われるようになっているが、たとえ部分切除であっても長期的には関節症性変化が進行する。可能な限り半月板を温存する努力が必要である。また小児に多い円板状半月損傷に対しても、その機能を温存するために損傷形態を詳細に検討し治療法を選択すべきである。術後のリハビリテーションのプログラムについて検討する。
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