日 時:2013 年 12 月 11 日(水)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:八事サーウィンストンホテル
(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:握れるキャストで治す橈骨遠位端骨折
JAかみつが厚生連上都賀総合病院副院長兼整形外科部長
高畑智嗣
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉演者の提唱する手関節背屈位キャストは,背屈型橈骨遠位端骨折の整復位の保持が良好ですが,外固定中に手が握れてつまめるという利点もあります.そのため患者は外固定中も患肢を使用できて不便が少なく,腫脹は早く軽減し,拘縮は予防されます.その結果,キャスト除去後に通院リハビリテーションを要する患者は稀です.このキャストは橈骨遠位端骨折以外の手関節外固定にも有用です.講演の終わりにキャスト巻行を実演します.その後の手の機能を回復するリハビリテーションも解説します。
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