日 時:2016 年 11 月 25 日(金)19 時 30 分~20 時 30 分
場 所:名古屋クレストンホテル
(名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館9F)
講 演:投球による肩肘障害に対するアプローチの基本と最新情報
船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター長
菅谷啓之
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科学分野
担当:若林健二郎
〒467-0001 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉オーバーヘッドアスリートは肩や肘の痛みを訴える事が多いが、投球動作は全身運動である為、局所に負担のかかる機能的問題を抽出して治療していく事が基本となり、全身の機能診断とリハビリテーションが不可欠である。画像検査では肩では関節唇損傷や腱板関節面断裂が、肘では内側側副靭帯の変性や劣化が高頻度に見られるが、機能不全を理学療法にて修正する事で競技復帰できるケースが多い為、手術を要する症例は限られる。本講演では肩肘投球障害における機能診断の基本と、手術適応及び手術療法の最新情報と共に肩肘診療における日米のスタンスの違いについて述べる。
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