日 時:2016 年 3 月 26 日(土)13 時 30 分~18 時 30 分
場 所:名古屋今池ガスホール(名古屋市千種区今池1-8-8)
講 演:人工肩関節置換術: アナトミカルタイプとリバースタイプ
~疼痛対策も含めて~
福井総合病院スポーツ整形外科
部長 山門浩太郎
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :森川整形外科医院
担当:森川圭造
〒485-0023 愛知県小牧市北外山2944-1
TEL:0568-77-1739 FAX:0568-77-6069
e-mail:[email protected]
〈抄録〉人工肩関節置換術として、解剖学的構造を模したアナトミカルタイプと半拘束型構造により腱板機能を補完したリバース型が現在使用されている。モジュラー設計により、両者は多くの部品を共用し、手術手技においても共通するところが多いが、適応疾患や術後リハビリテーションを異とする。また、関節鏡視下手術やMISアプローチの隆盛により、旧来のdeltopectoral approachやsuperior approachを経験する機会が少なくなったこともまた、人工肩関節導入のハードルを上げてしまっているように感じられる。本講演では、人工肩関節の概略について、リハビリテーションや術後疼痛対策も併せて、検討したい。
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