日 時:2015 年 12 月 9 日(水)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:八事サーウィンストンホテル
(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:整形外科が診る関節リウマチ治療の変遷
~手術・運動療法と最新薬物療法~
名古屋大学医学部附属病院整形外科
講師 高橋伸典
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉現代関節リウマチ(RA)治療の主役はMTXと生物学的製剤を中心とした薬物療法である。薬物療法の進歩はRA治療戦略に劇的な変化をもたらし、滑膜炎ゼロの臨床的寛解を現実的な治療目標とすることが可能となった。薬物の進歩と共に、RAに対する手術は減少傾向であると言われるが、実は手足の小関節に対する手術件数は増加している。つまり手術目的自体が、単なる除痛とADL向上にとどまらず、整容やQOL向上をも包括するものに変化したと考えられる。患者さんが期待する治療目標が以前よりはるかに高く設定されるように変化した現代では、その期待に対応出来る新しいRA手術およびリハビリ治療戦略が必要である。
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