日 時:2015 年 11 月 20 日(金)19 時 30 分~20 時 30 分
場 所:名古屋マリオットアソシアホテル17F「ルピナス」
(名古屋市中村区名駅1-1-4)
講 演:肉離れのリハビリテーション
国立スポーツ科学センター
副センター長 主任研究員 奥脇 透
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科分野
担当:若林 健二郎
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-851-5511 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉肉離れはスポーツによる筋損傷の一つであるが、難事例や再発例があり、疑問点は多い。これは肉離れの病態が把握しにくかったことによるが、MRIによって肉離れを可視化できるようになり、損傷しやすい筋の多くは羽状筋であること、筋腱移行部に起こりやすいことがわかってきた。また肉離れには、I 型(腱膜にほとんど損傷がない)II 型(筋腱移行部や腱膜に損傷あり)および III 型(腱断裂や裂離損傷)があり、それぞれの治癒期間が異なることも明らかとなった。治療は保存療法が中心となり、早期復帰や再 発予防にはリハビリテーションが重要であり、それについて演者の考え方を紹介する。
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