日 時:2016 年 4 月 23 日(土)17 時 45 分~18 時 45 分
場 所:名古屋東急ホテル 4階 雅の間(名古屋市中区栄4-6-8)
講 演:思春期特発性側弯症の病態と治療
慶應義塾大学 整形外科 松本守雄
教授 松本守雄
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋市立大学整形外科学
担当:若林健二郎
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉思春期特発性側弯症は三次元的な脊柱の変形であり、進行例では呼吸機能悪化、整容上の問題、精神的問題、痛みなどの問題を生じる。思春期女児の有病率は約2%とされ決してまれな疾患ではない。その病因は未だ不明であるが遺伝因子と環境因子がともに関与するとされる。本講演では本症の病態、学校検診、診断方法、自然経過、装具療法と手術療法、さらには筆者らが取り組んでいるオーダーメード医療を目指した研究について概説したい。
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