日 時:2016 年 6 月 16 日(木)19 時 30 分~20 時 30 分
場 所:八事サーウィンストンホテル
(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:野球障害の診断と治療(おもに胸郭出口症候群(TOS)について)
慶友整形外科病院
センター長 古島弘三
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉野球選手の肩肘障害には画像所見では異常を認めないことも多い。投球肩障害として治療されてきた難治例がTOSであることもしばしば経験する。投球肩肘障害とTOSを鑑別することも重要であるがTOSの認識はまだ少ない。治療はまず理学療法を中心とした肩甲骨周囲および頚~肩関節にかけてアプローチするが,保存治療でも効果が得られない場合には、手術的治療が必要となる。今回はTOS症例における病態を検討する。また、時間の許す限り内側側副靭帯損傷についても言及したい。
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