日 時:2015 年 9 月 10 日(木)19 時 00 分~20 時 30 分
場 所:八事サーウィンストンホテル
(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:腎障害患者における薬物療法の注意点
:鎮痛薬、骨粗鬆症治療薬を中心に
名古屋大学医学部CKD先進医療システム学寄附講座
准教授 安田宜成
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉新しい国民病として慢性腎臓病の重要性は国内外で着実に浸透している。CKDは整形外科疾患との関連も深い。腎臓は骨代謝に大きな役割を果たしており、CKDの進行に伴い骨・ミネラル代謝異常が生じる。また加齢とともに腎機能が低下するため、CKD患者の多くは高齢者であり、腰痛症や変形性関節症の合併が多くなる。CKD患者であっても中等度強度の運動やリハビリテーションは一般に問題ない。
また腎排泄性の薬物は、腎機能に応じて1回投与量を減らすか投与間隔を延長する必要がある。またCKD患者では薬物による腎障害が起きやすく、特に非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)やビタミンD製剤による急性腎障害に注意が必要である。本講演会では腎障害患者における薬物療法・リハビリテーション療法の注意点を、鎮痛薬や骨粗鬆症治療薬を中心に概説する。
また腎排泄性の薬物は、腎機能に応じて1回投与量を減らすか投与間隔を延長する必要がある。またCKD患者では薬物による腎障害が起きやすく、特に非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)やビタミンD製剤による急性腎障害に注意が必要である。本講演会では腎障害患者における薬物療法・リハビリテーション療法の注意点を、鎮痛薬や骨粗鬆症治療薬を中心に概説する。
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