日 時:2015 年 8 月22 日(土)15 時 30 分~18 時 30 分
場 所:ホテルグランヴェール岐山2F カルチャーホール
(岐阜市柳ヶ瀬通6-14)
講 演:関節リウマチ診療の進歩と課題
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科薬害監視学
教授 針谷正祥
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :松波総合病院リウマチセンター
担当:佐藤正夫
〒501-6062 岐阜県羽島郡笠松町田代185-1
TEL:058-388-0111 FAX:058-388-4711
e-mail:[email protected]
〈抄録〉我が国の関節リウマチ(RA)に対するメトトレキサート(MTX)投与量上限が引き上げられ、第一選択薬として使用可能となってから4年が経過した。また国内でRAに対して使用可能な生物学的製剤は8剤となり、選択肢が広がった。しかし、MTXの至適投与方法、目標に向けた治療戦略の日常診療での有用性、次世代の分子標的薬の位置づけ、免疫抑制治療に伴う感染症対策など、今後解決すべき問題点が数多く残されている。RA治療の有効性と安全性の両面からこれらのアンメットニーズの現状を検証し、今後のRA診療を考察する機会としたい。また薬物治療と並行して行なうリハビリテーションの果たす役割について合わせて解説する。
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