日 時:2015 年 10 月 10 日(土)13 時 30 分~18 時 30 分
場 所:アパホテル名古屋錦 EXCELLET(名古屋市中区錦3-15-30)
講 演:骨盤輪・寛骨臼骨折に対するminimally invasive surgery
帝京大学医学部外傷センター 准教授 鈴木 卓
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :東海整形外科外傷研究会事務局
担当:森川圭造
〒485-0023 愛知県小牧市北外山2944-1森川整形外科医院内
TEL:0568-77-1739 FAX:0568-77-6069
e-mail:[email protected]
〈抄録〉骨盤輪・寛骨臼骨折の手術はアプローチが技術的に難しく侵襲も大きいという
問題点がある。一方、近年脆弱性骨折としての骨盤輪寛骨臼骨折が増加してきて
おり、より低侵襲な内固定方法の確立が求められている。腸骨より仙骨に挿入するiliosacral screw、下前腸骨棘から上後腸骨棘方向に挿入するLC-2 screw、
恥骨上枝内を通過するanterior column screw、仙骨を貫通するtrans-sacral screw、坐骨から寛骨臼後柱付近を通過するposterior column screwなどのスクリュー固定法は経皮的手術も可能で、周術期管理やリハビリ開始がより容易となる利点をもつ。
問題点がある。一方、近年脆弱性骨折としての骨盤輪寛骨臼骨折が増加してきて
おり、より低侵襲な内固定方法の確立が求められている。腸骨より仙骨に挿入するiliosacral screw、下前腸骨棘から上後腸骨棘方向に挿入するLC-2 screw、
恥骨上枝内を通過するanterior column screw、仙骨を貫通するtrans-sacral screw、坐骨から寛骨臼後柱付近を通過するposterior column screwなどのスクリュー固定法は経皮的手術も可能で、周術期管理やリハビリ開始がより容易となる利点をもつ。
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