日 時:2014 年 10 月 25 日(土)14 時 30 分~17 時 00 分
場 所:名古屋市医師会館6階講堂
(名古屋市東区葵1-4-38)
講 演:高齢者に対するリハのパラダイムシフト
ーフレイル(虚弱)への対応を中心としてー
国立長寿医療研究センター機能回復診療部
部長 近藤和泉
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:無料
事 務 局 :名古屋市立大学リハビリテーション医学講座
担当:和田郁雄
〒467-8602 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-853-8733 FAX:052-853-8735
e-mail:[email protected]
〈抄録〉フレイルは臓器の生理学的な冗長性が全般的に障害された状態であり、75歳以上の高齢者の集団では、その20-30%がフレイルであると言われ、加齢に伴いその頻度が高くなっていく。フレイルは疾患発症リスクの増大、長期入院、施設入所および死亡率の増大などの重大な帰結につながるとされている。フレイルに対する対応の基本は運動促進だが、運動のみでフレイルを改善できない場合も多く、そこに栄養学的配慮などの慎重な管理を付け加えなければならない。
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