日 時:2014 年 1 月 30 日(木)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:名鉄ニューグランドホテル(名古屋市中村区椿6-9)
講 演:頚髄症における10秒テスト~その有用性と発展~
大阪厚生年金病院脊椎外科部長
細野 昇
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:無料
事 務 局 :愛知医科大学整形外科
担当:神谷光広
〒480-1195 愛知県愛知郡長久手町岩作雁又1番地1
TEL:0561-63-1087 FAX:0561-63-4707
e-mail:[email protected]
〈抄録〉10秒テストとは最大努力で手指の握り開きを行わせ、10秒間に完遂できる回数を記録するパフォーマンステストである。特別な道具は不要で簡便に施行でき、頚髄症における麻痺の重症度評価として極めて有用である。回数以外にも握り開きに伴う手指のばらつきや手関節の異常運動を評価することでより詳細な情報を得ることができるし、除圧術後経過の時間単位の追跡に使用することもできる。本講演では手指運動を動画記録して評価することにより10秒テストをより客観的で再現性の高いテストに洗練することに成功したのでその詳細について述べる。
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