日 時:2013 年 8 月 8 日(木)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:八事サーウィンストンホテル(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:Pain Clinicianの考える神経障害性疼痛治療薬の使い方
名古屋第二赤十字病院 麻酔・集中治療部 副部長
棚橋順治
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉神経障害性疼痛は制御困難であることが多く、これまでは適応外の薬物を使用し対応してきたが、ここ数年で神経障害性疼痛治療薬のリリカをはじめオピオイド鎮痛薬など、適応薬が数種類発売された。内服治療の選択肢が増え鎮痛が得られれば、患者さんも前向きになりリハビリテーションも進み更に疼痛の軽減が期待されるが、逆に副作用を始めとした問題点も散見されるようになった。それを受け、日本ペインクリニック学会も日本独自のガイドラインを策定し、特にオピオイド鎮痛薬の使用方法について注意喚起を促している。今回そのガイドラインの要点について紹介しつつ、Pain Clinicianによる処方の肝などを実際の症例で紹介していきたい。痛みの治療指針ははリハビリ医にも有益な知識である。
コメント