日 時:2012 年 10 月 24 日(水)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:八事サーウィンストンホテル(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:寛解時代のリウマチ治療戦略
-関節破壊に対する有効性と課題-
富山大学大学院医学薬学研究部整形外科・運動器病学 教授
木村友厚
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉関節リウマチ治療は臨床的寛解を目指し、それを維持することが目標となり、このためには早期診断と厳格なコントロールが大切である。このような新たな治療戦略で関節破壊進行が抑制されるようになったが、実診療においてはメトトレキサートを中心とする抗リウマチ薬と生物学的製剤をうまく使用することが必須である。さらに各々の治療薬の効果の最大化を目指すことも重要である。一方で関節破壊制御効果にも一定の限界があることを知っておく必要がある。リハビリ専門医は関節破壊に応じたリハビリ計画を立てる必要があり、RAの新しい治療戦略は知っておくべきである。
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