日 時:2010 年 7月 24日(土)14 時 30 分~18 時 30 分
場 所:東京第一ホテル錦(名古屋市中区錦3-18-21)
講 演:投球障害肩の診断と治療―手術的治療は必要か?―
横浜南共済病院スポーツ整形外科部長 山崎哲也
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 : 三菱名古屋病院整形外科
担当:高橋成夫
〒456-0013 愛知県名古屋市熱田区外土居町7番8号
TEL:052-671-5161 FAX:052-671-5474
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〈抄録〉外傷のエピソードがなく、小さな外力の繰り返しにより生じた肩のスポーツ障害として投球障害肩がある。投球動作時の運動連鎖の破綻や非生理的な関節運動による組織の炎症あるいは損傷が病態であり、急性炎症が生じている時期は、投球禁止とし局所の安静を図る。炎症所見の消退後、機能的障害の部位、程度に応じ徐々に運動療法を開始するが、一定期間の運動療法を行なっても投球再開が不能な場合は、手術的治療も考慮する。