日 時:2010 年 7月 8日(木)19 時 30 分~20 時 30 分
場 所:プラザ洞津(津市新町1丁目6-28)
講 演:形成外科医から見た手の外科治療
新潟大学大学院医歯学総合研究科可塑性機能制御講座
形成・再建外科学分野教授 柴田 実
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :三重大学医学部整形外科
担当:辻井雅也
〒514-8507 三重県津市江戸橋2丁目174
TEL:059-231-5022 FAX:052-231-5211
e-mail:seikei@clin.medic.mie-u.ac.jp
〈抄録〉手は繊細な動作を可能にする機能が備わっており、且つ人前によくさらされる部位であり、機能とともに整容を考えて治療する必要がある。手の機能改善は同時に整容の改善にも繋がることが多いが、整容は一歩、踏み込んで治療に配慮しないとよく達成できない。形成外科の基本的な特色の一つに手術創の仕上がりへのこだわりが挙げられるが、傷跡の肥厚性瘢痕を避けるための工夫や指先損傷で爪変形を来さない治療方法についても述べる。