日 時:2010 年 7月 15日(木)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:名鉄ニューグランドホテル7F「椿の間」(名古屋市中村区椿町6-9)
講 演:椎間板変性と脊椎疾患、その分子生物学的治療の可能性
神戸大学大学院整形外科助教 西田康太郎
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉椎間板の変性とそれに関連する周辺組織の変化は、脊椎変性疾患への深い関与が示唆される。椎間板は人体最大の無血管組織であることが知られ、解剖学的特徴からその内部は宿主の免疫から隔絶された、いわゆる免疫特権を持つ組織の一つである。本発表ではこれら椎間板の特殊性と脊椎変性疾患との関係や、椎間板の変性を対象に試みられている分子生物学的アプローチについて、最新の知見をもとに紹介したい。椎間板の仕組みはリハにも役立つであろう。