日 時:2010 年 7月 3 日(土)15 時 00 分~18 時 00 分
場 所:名古屋大学医学部保健学科講堂(名古屋市東区大幸1丁目21番地)
講 演:運動指導に必要な足と脚の医学的知識
「糖尿病の運動指導とリハビリテーション」
名古屋大学総合保健体育科学センター施設長 押田芳治
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :足と脚の健康を考える会運営事務局株式会社オフィステイクワン
担当:平子由里
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵2-5-6
TEL:052-930-6145 FAX:052-930-6146
e-mail:[email protected]
〈抄録〉糖尿病、特に2型糖尿病は、インスリン分泌不全とインスリン抵抗性が主因であり、高血糖を特徴とする疾患群である。高血糖の持続の結果、糖尿病特有の細小血管障害(神経障害,腎症,網膜症)や動脈硬化症が発症・進展する。併存するインスリン抵抗性に対して、最も効果的であるものは運動療法と断言しても過言ではない。そこで、今回は、その根拠となる成績を呈示し、さらに介護予防・リハビリテーションの観点から有酸素運動やレジスタンス運動を取り入れた運動療法の具体例についても言及したい。