日 時:2015 年 2 月20 日(金)19 時 00 分~20 時 30 分
場 所:科研製薬㈱名古屋支店 花の木ホール
(名古屋市昭和区御器所通2丁目27番地1)
講 演:米国の2つのVTE予防ガイドライン:対立と合流
近畿大学医学部整形外科学 教授
赤木 將男
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋市立大学 関節再建医学(整形外科)
担当:井口普敬
〒467-8602 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉米国には1986年に初版を出し改訂を続けている米国胸部学会(ACCP)のVTE予防ガイドラインと、これに対抗するように出版されたAAOSのガイドラインがある.整形外科医にとって抗凝固療法による出血合併症は重大な問題で、わが国の2004年ガイドラインはACCP第6版を参考に草稿が作成されたが、整形外科部分は日整会からの修正を受けている.しかし、2012年のACCP第9版の出版により、両学会のガイドラインは大きな歩み寄りを見せた.その理由と我が国のガイドラインの現状を解説する.
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