日 時:2015 年 1 月 29 日(木)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:名鉄ニューグランドホテル(名古屋市中村区椿6-9)
講 演:腰脊椎椎間孔部狭窄症の治療
〜後方侵入対側椎間孔部除圧術の有用性と限界〜
冨永病院脳神経外科 脊椎・脊髄治療センター 部長
乾 敏彦
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :愛知医科大学整形外科
担当:神谷光広
〒480-1195 愛知県愛知郡長久手町岩作雁又1番地1
TEL:0561-63-1087 FAX:0561-63-4707
e-mail:[email protected]
〈抄録〉腰椎椎間孔部狭窄症は、Failed back surgeryの最大の原因とされる。腰部脊柱管狭窄症術後のリハビリを行うにあたって、術後に下肢痛が残存し、Failed backとなる同病態を理解することは非常に重要である。手術で必要十分な椎間孔部除圧を如何に低侵襲に行うかが重要となる。我々は2003年から100例以上(腰椎変性疾患手術例の約12%)に後方進入対側椎間孔部除圧術を適応し、固定術を回避しつつ良好な成績を得ている。手術手技の実際を中心にその概要、有用性と限界を報告する。
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