日 時:2012 年 5 月 26 日(土)17 時 30 分~18 時 30 分
場 所:岐阜会館(岐阜市司町39-1)
講 演:最近の脊柱側弯症の診断と治療
北里大学医学部整形外科学教授
高相晶士
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :岐阜大学医学部整形外科
担当:青木隆明
〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1-1
TEL:058-230-6333 FAX:058-230-6334
e-mail:[email protected]
〈抄録〉11歳から14歳までの脊柱側彎症の発見率は全体で0.87%であり、男女比は男性1に対し女性11。近年、オール・スクリュー法が出現し、70%を超える矯正率が報告されるも、多くの合併症の可能性も示唆されたが、問題は生じていない。また演者も頂椎部のスクリュー設置にナビゲーションを用いている。側弯症手術の目的はより安全、容易、可能な限りの矯正、矯正損失も最小限となる安定した脊柱の永年的獲得である。側弯症による背筋のバランス障害などがあり、術前からリハビリを施術し、さらに術後には筋の緊張バランスの矯正など、年齢に応じた手術前後を通したリハビリについて考える。
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