日 時:2010 年 8月 21日(土)16 時 00 分~18 時 00 分
場 所:岐阜都ホテル(岐阜県岐阜市長良福光2695-2)
講 演:スポーツ膝損傷:外来での診断治療・リハビリテーション
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器外科学
教授 宗田 大
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 : 岐阜大学整形外科
担当:清水克時
〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1番1
TEL:058-230-6330 FAX:058-230-6331
e-mail:[email protected]
〈抄録〉外来で扱うスポーツ膝損傷は数多い。損傷の重症度も重要であるが、膝損傷の基本的な扱いは重症例以外では多かれ少なかれ生じる関節炎とその後の痛みのケアーになる。関節炎のコントロールは急性期に徹底的に行う。RICE, 内服、両松葉杖歩行などの使用は基本である。関節炎後に生じる膝痛は損傷部位と患者の身体的特徴によって決まってくる。圧痛点と誘発痛の見極めは治療の鍵である。スポーツへの復帰は段階的に5段階のスクワット動作で進める。