日 時:2009 年 6 月 19 日(金)18 時 30 分~20 時 30 分
場 所:名古屋市立大学 研究棟11階 講義室A(名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1)
講 演:「整形外科医と歩んだ形成外科的再建の UP to Date」
癌研有明病院形成外科部長 澤泉雅之
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1000円
事 務 局 :名古屋市立大学大学院医学研究科 整形外科学分野
担当:松下 廉
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉骨軟部悪性腫瘍の集学的治療の発展はめざましく、かつては切断を余儀なくされた時代から、患肢温存手術が標準術式となり、さらにはより機能的な四肢の温存が求められている。 整形外科医を中心としたこの分野において、形成外科医の役割にも単に皮弁による欠損の被覆や骨欠損の補填、血行の再建といった患肢を残すための量的(quantity)な修復から、機能温存のために必要な筋移植,腱移行、神経移植といった質的(quality)な再建が求められている。これら癌研病院におけるリハビリを含むチームアプローチの現況をご報告させていただく。