日 時:2009 年 6 月 6 日(土)17 時 30 分~18 時 30 分
場 所:名古屋東急ホテル(名古屋市中区栄4の6の8)
講 演:「脊椎すべり症の病態と治療」
千葉大学大学院医学研究院整形外科学 教授 高橋和久
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1000円
事 務 局 :名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科学分野
担当:後藤英之
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
e-mail:[email protected]
〈抄録〉脊椎すべり症には、分離すべり症、変性すべり症、Dysplastic typeすべり症、外傷性すべり症などがある。今回、これらのすべり症の病態およびリハビリテーションを含めた治療法について概説する。腰椎分離症の10-20%が分離すべり症に移行する。変性すべり症には前後方向の不安定性のみでなく、体軸まわりの不安定性も認められる。Dysplastic type すべり症の特徴は仙骨前上方の骨欠損である。外傷性すべり症は第5腰椎脱臼骨折とするのが妥当である。