日 時:2008 年 12 月 6 日(土)17 時 30 分~18 時 30 分
場 所:名古屋エーザイホール(名古屋市東区泉2丁目13の23)
講 演:「スポーツ選手の脊椎分離症」
岐阜大学大学院医学系研究科整形外科学分野 教授 清水克時
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1000円
事 務 局 :名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科学分野
担当:後藤英之
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
TEL:052-853-8236 FAX:052-842-0266
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〈抄録〉腰椎分離症は腰椎の関節突起間部に骨欠損のある状態で、第5腰椎に多い。遺伝的素因と、成長期のスポーツによる疲労骨折が原因でおこる。治療には保存治療と手術があるが、痛いだけの疾患なので、治療法の選択は任意である。岐阜大学整形外科ではスポーツ選手の腰椎分離症に対し、積極的に手術を行っている。手術から競技復帰まで約1年の期間が必要なので、選手生活のなかでこれだけの期間がとれることが条件になる。本法は腰椎分離症に悩むスポーツ選手にとって、有効な治療選択肢である。本講演では、術後のリハビリテーションについても紹介する。