日 時:2008 年 11 月 27 日(木)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:名古屋ガーデンパレス3階「葵泉」(名古屋市中区錦3丁目11-3)
講 演:「頚髄・神経叢疾患の電気生理」
帝京大学医学部神経内科 准教授 園生雅弘
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:無料
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2番地9
名古屋第二赤十字病院
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
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〈抄録〉頚椎症性の脊椎症・神経根症はcommon diseaseであり、腕神経叢疾患はそれらより頻度は低いものの鑑別診断として問題になる。また手根管症候群などのニューロパチーも重要な鑑別疾患である。頚椎症の診断は今日MRI画像のみでなされがちだが、MRIの問題点は偽陽性の存在である。針筋電図、神経伝導検査、体性感覚誘発電位などの電気生理学的検査の利点は、症候に対応する機能障害そのものの原因診断が可能なことにある。頚椎症とその鑑別疾患における電気生理学的検査の役割について論じたい。