日 時:2008 年 10 月 25 日(土)18 時 00 分~19 時 00 分
場 所:エーザイ(株)名古屋CO6階ホール(名古屋市東区泉2丁目13-23)
講 演:「PIP関節周辺骨折の治療とPIP関節拘縮」
愛知県厚生連海南病院 副院長 西 源三郎
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:無料
事 務 局 :(医)守山整形外科
担当:高橋浩成
〒463-0811 愛知県名古屋市守山区深沢1-1831
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〈抄録〉蝶番関節であるPIP関節は指MP関節と異なり、過伸展は不能であるが、屈曲可動域は100-110°で、指の関節の中で最も大きい関節である。脱臼や靱帯損傷は最も多く発生し、陳旧性の脱臼骨折は治療に難渋することが多い。PIP関節周辺骨折、脱臼、靱帯損傷の治療はその病的状態と機能障害の正確な診断の上に成り立っている。今回、PIP関節の解剖からPIP関節周辺骨折、脱臼および靭帯損傷の治療とPI関節拘縮の保存的あるいは手術的治療法について述べ、そのリハビリテーションについても言及する。