日 時:2008 年 9 月 6 日(土)17 時 00 分~19 時 00 分
場 所:県民文化ホール未来会館(岐阜県岐阜市学園町3-42)
講 演:「整形外科で扱う脊髄疾患の診断と治療」
東海大学医学部外科学系整形外科学 准教授 渡辺雅彦
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1000円
事 務 局 :日本新薬 名古屋支店
担当:竹中一博
〒461-0014 名古屋市東区橦木町三丁目61
TEL:052-931-8576 FAX:052-931-7839
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〈抄録〉脊髄疾病は病状の進行により不可逆的になることから、早期発見と早期加療が不可欠である。今回、整形外科で扱う代表的な脊髄疾病の神経所見、画像診断、治療法について概説し、そのリハビリテーションにも言及する。 脊髄腫瘍:椎間孔外へ進展する砂時計腫(神経鞘腫)と脊髄腹側発生髄膜腫に再発例が多くみられ注意が必要である。 脊髄空洞症:キアリ奇形を伴う例には後頭下減圧術を第一選択としており、無効例にシャント術を選択している。 脊髄ヘルニア:緩徐に進行するBrown-Séquard型麻痺を呈する例が多い。