日 時:2008 年 7 月 5 日(土)15 時 00 分~17 時 30 分
場 所:岐阜会館(岐阜市司町39-1)
講 演:「MIS人工膝関節置換術の現況」
三重大学大学院医学系研究科整形外科 長谷川正裕
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1000円
事 務 局 :山内ホスピタル整形外科内
担当:大橋俊郎
〒500-8381 岐阜市市橋3-7-22
TEL:058-268-0567 FAX:058-268-0568
e-mail:[email protected]
〈抄録〉MIS TKAを行った100関節(I群)を、従来型TKAを行った60関節(II群)と比較した。手術時間、出血量は差がなかった。屈曲は術後1週以降すべての時期でI群が有意に良好であった。臨床評価は術前より有意に改善し、両群間に差はなかった。コンポーネントの設置不良例はなかった。T字杖歩行がI群は有意に早かった。すなわち、MISは屈曲が良好となり、リハビリの進行も早くなり、安全かつ有用である。当日はリハビリテーションの内容についても触れる。