日 時:2007年10月18日(木)19時00分〜21時00分
場 所:名鉄ニューグランドホテル
〒453-0015 愛知県名古屋市中村区椿町6-9 JR名古屋駅前(新幹線側)
講 演:「腰仙部脊髄脂肪腫・脊髄係留症候群の手術」
東京都立神経病院脳神経外科 部長 谷口 真
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科 担当:佐藤公治
〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉脊髄脂肪腫は単一の病態ではない。原因となる事象が脊髄発生のどの過程で起こったかにより、種々の病態をとる。またこれらの病態では、脊髄の形成障害による一次障害と、その後の患児の成長、運動に伴う脊髄の伸張によって惹起される二次障害(狭義の脊髄係留症候群)の両方が合わさって症状を形成するため、病態と症状の関連がなかなか見極めにくい問題がある。脊髄脂肪腫による係留の予防的解除手術の是非を議論する時には、これらの要素をあらかじめ念頭においておく必要がある。過去経験した脊髄脂肪腫の手術例を病態にわけて解説する。またそのリハビリテーションについても言及する。
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