日 時:2007年9月21日(金)19時00分〜20時30分
場 所:総合上飯田第一病院 南館8階講義室
〒462-0802 愛知県名古屋市北区上飯田北町3-57
講 演:「投球障害肩と五十肩」
愛知医科大学整形外科 助教授 岩堀裕介
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:無料
事 務 局 :上飯田リハビリテーション病院 担当:小竹伴照
〒462-0802 愛知県名古屋市北区上飯田北町3-57
TEL:052-916-3681 FAX:052-991-3112
e-mail:[email protected]
〈抄録〉投球障害肩は若年者において投球によるoveruseが原因で発症し,五十肩は中年以降で退行変性にdisuseが加わって発症する.両者とも,主訴は疼痛であるが,前者は投球のある一瞬の痛みで日常生活上はほとんど症状がない.後者は日常生活動作での運動痛のほか夜間痛・安静時痛も生じる.前者は明らかな可動域制限を生じないのに対して,後者は関節拘縮を特徴とする.以上のように両者は対極的な障害であるが,共通点として保存療法が治療の中心となることである.両疾患の病態と私達に行っているリハビリテーションを含む保存療法について概説したい
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