日本リハ医学会中部・東海地方会a

第34回東海スポーツ傷害研究会

日　　時：2012 年 2月 25日（土）18 時 00 分～19 時 00 分
場　　所：ウィンクあいち(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
講　　演：足のスポーツ障害・外傷ー早期復帰をめざしてー    
　　　　  奈良県立奈良病院副院長　杉本和也
認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費 ：無料
事 務 局 ：スポーツ医・科学研究所    
               担当：横江清司
            〒470-2212　愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字浅間裏49 
               TEL：0569-48-7383　FAX：0569-48-0813
               e-mail：jimukyoku@tokai-sports.jp

〈抄録〉スポーツおいて足部は身体と地面のインターフェイスを担っており、外傷やストレスにさらされ易い。多くの障害・外傷がみられるが見過ごされることも少なくない。画像診断や鏡視下手術の発達によって、これらの傷病の早期診断が可能となり、低侵襲手術とスポーツ選手に応じたリハビリテーションによって確実かつ早期の復帰が可能となった。最近の話題を含めて足のスポーツ障害・外傷の診断・治療・リハビリテーションについて述べる。

中村区整形外科医会

日　　時：2012 年 1 月 26 日（木）20 時 00 分～21時 00 分
場　　所：名鉄ニューグランドホテル(名古屋市中村区椿町6-9)
講　　演：整形外科外来における肩関節へのアプローチ
　　　　　ー診断からリハビリまでー                
               名古屋スポーツクリニック院長　杉本勝正
認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：名古屋第一赤十字病院
              担当：大澤良充
              〒453-0081 名古屋市中村区道下町3-35
　 　 　 　TEL：052-481-5111　FAX：052-482-7733
　 　 　 　e-mail：[email protected]
 

〈抄録〉五十肩をはじめとする肩関節疼痛疾患は日常診療でよく見られる疾患である。関節炎、腱炎、腱板損傷、関節唇損傷、関節拘縮など多岐にわたる病態を含んでいるので確定診断が難しい。また治療法も投薬、注射、手術、リハビリなどが行なわれているが、業態に応じた適切な治療がなされていることは少ない。特にリハビリは肩関節疼痛疾患ではADLに直結するので重要な位置をしめる。病態毎の診断、治療（保存的～手術）、リハビリについて講演する。

第9回東海小児整形外科研修会

日　　時：2011 年 12 月 18 日（日）16 時 15 分～17 時 15 分
場　　所：大正製薬名古屋支店8階ホール(名古屋市千種区千種2-17-18)
講　　演：小児リハビリテーションー下肢形成不全を中心にー                
               東京大学大学院医学系研究科外科学専攻
　　　　　感覚・運動機能医学講座リハビリテーション医学分野
　　　　　教授　芳賀信彦　
認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科学分野
              担当：和田国雄
              〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
　 　 　 　TEL：052-853-8236　FAX：052-842-0266
　 　 　 　e-mail：[email protected]
 

〈抄録〉先天性下肢形成不全では将来の移動能力を考慮し治療計画が立てられる。具体的には、手術を行わず必要に応じ装具装着、関節離断術などを行い義足装着（surgical conversion）、脚延長などを用い「自分の足」で歩くことを目指す、の３つから選択し、出生直後の親への対応から始まる包括的なリハビリテーションアプローチを必要とする。頻度の高い脛骨・腓骨列形成不全を中心に、より重度の形成不全の経験を含めて呈示する。

第48回八事整形会

日　　時：2011 年 12月 8日（木）19 時 00 分～21 時 00 分
場　　所：八事サーウィンストンホテル
　　　　　(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講　　演：脊椎脊髄疾患に対する顕微鏡手術
　　　　  藤田保健衛生大学脳神経外科　庄田　基　　
認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：名古屋第二赤十字病院整形外科
              担当：佐藤公治
              〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
　 　 　 　TEL：052-832-1121　FAX：052-832-1130
　 　 　 　e-mail：[email protected]
 

〈抄録〉脊椎脊髄疾患に対する外科治療は様々な進歩により安全に良好な結果が得られている。脳神経外科では顕微鏡手術を特徴としている。しかし、脊髄腫瘍、脊椎変性疾患、不安定脊椎疾患など術後神経障害が想定される疾患も多く、リハビリテーションを最小限にする顕微鏡手術手技について、VTRを供覧し解説する。