日本リハ医学会中部・東海地方会a

第６回知多半島整形外科連携セミナー

日　　時：2014 年 3 月 29 日 (土)18 時 30 分～19 時 30 分
講　　演：サイプレスガーデンホテル
　　　　　(名古屋市熱田区金山町1-9-8)
講　　演：骨粗鬆性椎体骨折の最新の知見と問題点
                東京女子医科大学整形外科　教授　加藤義治

 認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：知多市民病院整形外科
　　　　　担当：伊藤　靖
　　　　　〒478-8640 知多市新知永井2-1
                 TEL：0562-55-1155　FAX：0562-55-0113
                 e-mail：[email protected]

〈抄録〉超高齢者社会において脊椎椎体骨折の診断治療は重要である。椎体骨折を中心に特に骨粗鬆症性骨折の画像診断と評価およびその問題点ついて述べ、合わせて手術例、保存治療例のリハにリテーションに関しても触れていく。

第56回東海整形外科外傷研究会

日　　時：2014 年 3 月 29 日（土）13 時 30 分～18 時 30 分 
場　　所：名古屋今池ガスホール(名古屋市千種区今池1-8-8) 
講　　演：ロッキング機構を有する骨接合インプラントによる上肢骨折の治療戦略
　　　　　昭和大学整形外科 教授　稲垣克記 

認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：東海整形外科外傷研究会事務局
                担当：森川圭造
                〒485-0023　愛知県小牧市北外山2944-1森川整形外科医院内 
                TEL：0568-77-1739　FAX：0568-77-6069
                e-mail：[email protected]

〈抄録〉近年ロッキング機構を持つインプラントは、上肢骨折治療の進歩に大きく貢献し、特にPolyaxial Locking Plate（PLP）によって、橈骨遠位端骨折では軟骨下骨を支えるDSS法も可能となった。一方、その特殊な機構からプレートが厚く腱断裂や関節内インピンジメントなどの合併症を考慮する必要がある。本講演ではPLPの様々な使用法とその功罪、更に後療法としてのリハビリを今後の展望について述べる。

第16回岐阜整形外科教育研修会

日　　時：2014 年 5 月 17 日（土）17 時 30 分～18 時 30 分 
場　　所：岐阜会館(岐阜市司町39-1) 
講　　演：臨床応用をめざした低侵襲軟骨再生治療法の開発
　　　　　北海道大学大学院医学研究科整形外科学分野 教授 岩崎倫政

認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：岐阜大学医学部整形外科
                担当：青木隆明
                〒501-1194　岐阜県岐阜市柳戸1-1 
                TEL：058-230-6333　FAX：058-230-6334
                e-mail：[email protected]

〈抄録〉硝子様軟骨による修復が可能な軟骨再生治療は、軟骨損傷に対する理想的な手術法である。本邦でも保険適用下での本治療法の実施が認可され、今後はその普及が期待されている。期待される臨床成績が獲得されない原因の一つが、手術手技に起因する侵襲性の高さがあり、これに対し、我々は臨床応用をめざした関節鏡下低侵襲軟骨再生治療法の開発研究を行い、再生後のリハビリテーションについて講演する。scaffoldもしくはcarrier materialの開発・リハビリテーションという観点から軟骨再生医療の将来展望について言及する。

八事整形会 第２回 骨コツSupporter’s Meeting

日　　時：2014 年 4 月 9 日（水）19 時 00 分～21 時 00 分 
場　　所：八事サーウィンストンホテル
                 (名古屋市昭和区八事本町100-36) 
講　　演：テリパラチドをいかに使うか ～使用のタイミングと切り替え後の治療～
                 蓮田病院　副院長 金谷幸一

認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：名古屋第二赤十字病院整形外科
                担当：佐藤公治

　　　　　〒466-8650　名古屋市昭和区妙見町2-9 
　　　　　TEL：052-832-1121　FAX：052-832-1130
　　　　　e-mail：[email protected]

〈抄録〉骨粗鬆症治療は、初発骨折をおこさせない、2次骨折を防ぐ、治療を継続することです。そして、上市された様々な薬剤を「どのように切り替え、治療を継続すると効果があるのか」に注目が集まっています。テリパラチドは、使用できる期間が限られた唯一の骨形成促進剤で、副次的効果の骨癒合促進効果が注目されています。本講演では、テリパラチドを使用するタイミングとその後の治療について考えたいと思います。骨粗鬆症の新しい治療は、ロコモ予防に繋がりリハビリテーションのスタッフにも必要な知識です。

第57回八事整形会

日　　時：2014 年 3 月 13 日（木）19 時 00 分～21 時 00 分 
場　　所：八事サーウィンストンホテル
                 (名古屋市昭和区八事本町100-36) 
講　　演：加圧トレーニングの理論　　　　　
　　　　　ふく田整形外科 院長  福田博司
認定単位：5単位（(2)-g項目）
会　　費：1,000円
事 務 局 ：名古屋第二赤十字病院整形外科
                担当：佐藤公治

　　　　　〒466-8650　名古屋市昭和区妙見町2-9 
　　　　　TEL：052-832-1121　FAX：052-832-1130
　　　　　e-mail：[email protected]

〈抄録〉加圧トレーニングは、特製の機器を用いて、四肢の基部で適度に血流を制限して行う筋力トレーニングである。20％1RMという日常生活活動レベルの低負荷でも、筋力増強や筋肥大が得られる。トレーニング後の筋疲労、筋肉痛、筋力低下も少ない。高負荷をかけられない運動器リハビリテーションに有用である。サルコベニアやロコモシンドロームの予防や治療にも効果が期待できる。今回は加圧トレーニングの理論を中心にお話しする。

浜松ロコモ研究会

日　　時：2014 年 03 月 07 日（金）19 時 20 分～21 時 00 分 
場　　所：グランドホテル浜松
　　　　　(浜松市中区東伊場1-3-1) 

講　　演：認知症に伴う運動器の障害 　　　　　杏林大学医学部高齢医学 主任教授 神崎恒一 認定単位：5単位（(2)-g項目） 会　　費：500円 事 務 局 ：浜松市リハビリテーション病院 　　　　　担当：藤島一郎 　　　　　〒433-8511  浜松市中区和合町1327-1 　　　　　TEL：053-471-8331　FAX：053-474-8819 　　　　　e-mail：[email protected]

〈抄録〉 超高齢社会に突入したわが国では認知症高齢者と大腿骨近位部骨折患者の数が増加の途にあります。今や高齢者人口の14%以上を占めると言われる認知症患者は歩行障害/転倒/骨折を起こしやすいため、その原因把握や対策は専門・非専門にかかわらず重要です。本講演では国内外のエビデンスや杏林大学病院もの忘れセンターのデータを交えて、“認知症高齢者の歩行障害/転倒/骨折”の現状とリハビリテーションも含めた今後について考えてみたいと思います。