日 時:2012 年 8 月 9 日(木)19 時 15 分~21 時 00 分
場 所:八事サーウィンストンホテル(名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:骨折予防に配慮した生活習慣病治療とSERMの役割
藤田保健衛生大学医学部内分泌・代謝内科 准教授
鈴木敦詞
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費:1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉今日では骨粗鬆症は単なる加齢現象ではなく、内分泌環境の病的変化による代謝異常症と考えられている。骨折後のリハビリテーション、薬物療法により骨折再発と生活機能改善がはかられるが、骨代謝是正が骨折のみならず他の生活習慣病の病態改善に有効との知見も集積されてきた。SERMは、女性ホルモンの病的減少を代償することで「丈夫な骨としなやかな血管」の両者を守る有効な手段の一つとなることが期待されている。骨粗鬆症により、軽微な外力や訓練中の転倒が骨折のリスクになることもあり、リハビリ専門医にも骨粗鬆症の最新知識は必要である。。
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