日 時:2010 年 9月 8日(水)19 時 00 分~21 時 00 分
場 所:サーウィンストンホテル(愛知県名古屋市昭和区八事本町100-36)
講 演:骨粗鬆症の疫学から見た治療のstrategy
三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻
病態修復医学講座運動器外科学
教授 須藤啓広
認定単位:5単位((2)-g項目)
会 費 :1,000円
事 務 局 :名古屋第二赤十字病院整形外科
担当:佐藤公治
〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9
TEL:052-832-1121 FAX:052-832-1130
e-mail:[email protected]
〈抄録〉骨粗鬆症を予防することが健康寿命の延伸に寄与することは明白であるが、我が国では未だに投薬率が低く、大腿骨近位部骨折は増加の一途を辿っている。本講演では、我々が行ってきた脊椎圧迫骨折・大腿骨近位部骨折の疫学調査の結果をもとにした薬物治療の考え方、FRAXの活用法、リハビリテーションの役割、ビスフォスフォネート関連顎骨壊死や非定型転子下骨折への対応など、骨粗鬆症を取り巻く様々な問題点につき概説したい。